女性バイカー

女性ライダーのバイクファッションについて

女性ライダーの増加

バイクといえば男性が楽しむ乗り物のイメージがありました。
どうしても大型のバイクは女性が運転するのが難しいです。

また雨の日に走ると濡れてしまうため女性は髪の毛やメイクの心配がありました。
そのため長らく男性の乗り物というイメージがあったのです。

しかし最近ではバイクも軽量化が進んでおり女性でもツーリングを楽しむ人が増えています。
その流れに乗ってファッションも楽しめるよう女性でもおしゃれをしながらバイクに乗れるウェアも登場しているのです。

女性も安全に乗るためには長ズボンを

バイクは自動車と違い常に外気にさらされて運転をします。
そのため防寒対策や事故対策をして走らないと危険です。
女性は運転するときにはスカートではなくパンツを履いて足を守る必要があります。

特に自分が運転するとなるとガソリンタンクが足の間にありギア月のバイクの場合には足を使ってシフト操作やブレーキをかけなければなりません。
そのためきちんと格好を選んでバイクに乗らないとケガをする危険もあります。

長ズボンを履くことはバイクを運転する際には必ず守りたいことです。
ただし素材は選ぶ必要があります。

ジャージやスウェット素材のパンツは転倒すると破れてアスファルトで素足を傷つけるので危険です。
そこでGパンを履くようにします。
Gパンはもともと作業着として造られたものですし厚手の素材なので転倒しても破れにくいです。

長ズボンの中でも特に破れにくいのは本革のパンツでレーサーも履いています。
値段がかなり高いので本格的にバイクに乗るようになってから用意をするのでも問題ありません。

バイクウェアもおしゃれなものがある

最近ではバイクショップでも女性用のバイクウェアが取り扱われるようになっています。
おしゃれなものやかわいいもの、女性らしい色のものもあるのでそろえるのも楽しいです。
バイクに乗るときにはもちろんのこと普段も身に着けられるような服も増えています。

ウェアを選ぶ際にはかわいいものや好みのものを着たい気持ちは当然ですがデザインと合わせて丈を確認するようにしましょう。
バイクに乗ると袖や裾が短くなることが多いので少しオーバーサイズのものを身に付けるようにするとケガ対策にも防寒対策にも効果的です。
ただし大きすぎるものを身に付けると運転しにくくなったり体を動かしにくくなったりするので気を付けましょう。

バイクは外を走るので風を受けますし冬場はかなり寒いです。
そのため襟や袖から外気が入らないような服を着ないとかなり体が冷えます。
ウェアを選ぶときには試着をして外気が入りにくいデザインやサイズ感であることを確認してから購入するようにしましょう。