タープは必要か

バイクキャンプに持って行きたいタープについて解説

ソロキャンプでタープは必要なのか

ソロキャンプは一人で過ごすのでできるだけ荷物は最小限にして行きたいものです。
そのためタープを持っていくべきかどうかは多くの人が悩みます。

タープが必要かどうかは場面によってもテントによっても違うものです。
そこでまずは自分のテントの種類からタープを持っていくべきかどうかを判断するようにしましょう。

タープの目的とテントの大きさ

ソロキャンプでタープは外で快適に過ごすことと雨対策の意味があります。
そこでテントの大きさや前室のサイズによってはテントがタープの役割を果たしてくれることがあるのです。

前室が広いテントを使っていれば前室にチェアを置いて過ごすことができますし荷物を置いておいても雨に濡れる心配もありません。
そのため前室がタープの代わりをしてくれるのです。

また前室がないテントでも大きめで荷物を置くことができたり日陰を作ったりできるものであればタープを持っていく必要はありません。
狭くてテントの外に場所を確保する必要がある場合にはタープを持ち込むととても便利です。

ただしタープを持っていくとなると荷物が増えます。
バイクツーリングの場合には特に積載量があるため荷物は取捨選択が大切です。
夏場のキャンプでなかったり外に置いても問題ない荷物だったりする場合には無理にタープを持っていかなくても木陰にテントを張れば十分快適にキャンプが行えることもあります。

タープ泊もできる

ソロキャンプの場合にはタープで就寝するタープ泊という選択肢もあります。
タープ泊にすればテントが必要ないので荷物を大幅に軽量化することが可能です。
テントと違い上にしか遮るものがないので風通しがよく自然を感じながら過ごすことができます。

タープ泊をする場合には大きめのタープが必要です。
目安として広げたときのサイズが350㎝四方のものを用意しておくと快適に過ごせます。

タープ泊の場合には虫の対策が必要です。
テントと違い虫が入ってきてしまいます。

そこで便利なのがインナーテント付きのタープです。
虫はインナーテントがあることで入れないのでタープの中で快適に過ごすことができます。

タープの選び方

タープを選ぶ際にはサイズ、設営方法、コンパクトさ、タープ泊をするかがポイントになります。
人によって優先順位は違いますがこの4つを考えながら選ぶと購入したタープで後悔することはあまりありません。

どれも大切なポイントですが特に大切なのが設営です。
ソロキャンプではだれも手伝ってくれないので自分で設営できるものを選ばないと困りますから一度試してみて自分だけで設営できるものを選びましょう。
他にもバイクで移動する人はバイクに積みやすいサイズや形状のものを選ぶようにします。