盗難

バイクの盗難が心配です

バイクの盗難の心配

バイクは自動車よりも小さいために万が一の時の盗難が心配です。
ロックを付けたりカメラやイモビライザーといった対策も最近ではありますが、保管場所から考えてみるようにしましょう。

意外と保管場所はバイクの盗難対策として盲点となるところです。
保管方法や保管場所を見直すだけでも盗難対策としては効果を発揮します。

バイクを盗む人の考えること

盗難を防ぐためにはバイクを盗む人がどのようなことを考えるか、バイクを盗む人の視点に立って考えてみるとわかりやすいです。
どのような車種を盗難するか、東南しやすい場所はどういったところか、ということを考えていくととても良い対策となります。

多くの場合は少しでも人目につかず一瞬で積み込んで盗むことができることが望ましいです。
そこでできるだけ目立って積み込みに時間がかかる工夫をすると盗難対策をすることができます。

簡単にできるバイク盗難対策

一番簡単にできるバイクの盗難対策がバイクカバーです。
バイクが風雨で汚れたり傷がついたりしないために取り付けるカバーですが盗難対策としても効果があります。

バイクカバーをしていると外からバイクの車種が特定できません。
そのため盗難するメリットのあるバイクであるかどうかが一目で判断できないため盗難される確率をさげることができます。

簡単にバイクカバーをめくれないようにカバーの上からロックをかけておくことも効果的です。
使うたびにカバーをかけることは面倒ですが盗難対策としてはリーズナブルですぐに行えます。

置き場所の工夫をする

マンションなどの集合住宅の駐輪場や出先の駐輪場など自由にバイクを置くことのできるタイプの駐輪場は置き場所を工夫することも盗難対策に有効です。
まずは出入り口から少しでも遠いところに停めるようにします。
遠い場所に停めることで盗み出すのに時間がかかるため盗難されにくくなるのです。

盗難は住宅の敷地内で最も起こっています。
駐車場や駐輪場も合わせると7割以上の盗難が起こっている場所なので置き場所はよく考えることが大切です。

ハンドルロックもかける

ちょっとした時間だけバイクを停めるという時はどうしても面倒でハンドルロックをかけるのを怠りがちです。
しかし短時間でもハンドルロックは掛けるようにしましょう。

バイクロックを使っていない状態でなおかつハンドルロックもしていないとなると鍵がなくてもバイクは自由に動かすことができてしまいます。
バイクの盗難の常習犯はロックがかかっていないバイクを簡単に見破ってすぐに持っていくものです。
一瞬友達の家に立ち寄るとかコンビニによるというときにはつい油断してロックをかけずに離れてしまうこともありますがロックをする習慣をつけておきましょう。