バイク選びの不安
バイクというのは決して安いものではありません。
そのため購入して自分に合わなかったからといってすぐに手放して新しいものを購入することは不可能です。
とはいえ自分に合わないものに乗り続けるのは事故を起こす危険もあります。
自分の乗りたい好みのバイクであり、なおかつ運転がしやすいものを選ぶことが重要です。
そこでここではバイクを選ぶ際のポイントを紹介していきます。
好みのバイクがないならば
多くの人はバイクに乗るのにあたっては好みのバイクがあるものです。
どこのブランドのものに乗りたいとか、こういったデザインのものに乗りたいとかそれぞれ希望があれば、そのようなバイクの中から自分に合うものを選んでいきます。
しかし、人によっては希望するバイクのデザインやブランドといったものがないという人もいるものです。
人によってバイクに求めるものはいろいろとあり、走れば何でもいいという人や、とにかく安全で乗りやすいものがいいという人もいるため、人によってはデザインやブランドは二の次ということもあるのです。
そこで、もしもデザインやブランドよりも乗り心地を選ぶという人は、足着き性の良いものを選ぶと運転がしやすくなります。
バイクのカタログを見るとスペックというものが書かれていてそこには車両の数値がまとめられています。
このスペックでシートの高さと車両重量を目安にして選ぶと足着き性の高いものが選べて走りやすいものが選べるのです。
シートの高さは低いほど足が着きやすいですし、車両の重量が軽い方が取り回しやすいです。
バイクによって違いもあるのでスペックだけでなく実際に乗ってみて自分に合うタイプを選ぶようにしましょう。
シートの高さが同じでも乗り心地は違うもの
スペックというのはあくまでも数字上のものです。
同じ高さのシートでもバイクの種類が違ってくると足着き性は違ってきます。
同じ高さであっても搭載しているエンジンの違いや車体の幅の違いといったもので足着き性が違ってくるのです。
そこで、いろいろなものに乗ってタイプごとに自分に合ったシートの高さを見極めることが重要になってきます。
自分が乗っていて疲れないバイクでなければ運転をする機会はどんどんと減ってくるものです。
そこで面倒ですがいくつかのバイクに乗ってその心地が良いものを選ぶようにしましょう。
シートの調整が可能なものもある
車高の低いバイクを選んでも女性の場合にはちゃんと足が着かないということもあります。
そこで、最近ではメーカーによってはシートの高さを下げたローダウンモデルが販売されていたりオプションでローダウンシートの購入ができたりといったモデルもあり、シートの調整が可能なものもあるのです。
もしも乗ってみてシートの高さが合わないと感じたら、高さの調整が可能であるかの確認をしてみることが重要です。
このようなローダウンモデルやオプションのローダウンシートがなくてもカスタムをしてローダウンにすることができる場合もあるので必ず聞いてみるようにしましょう。