近年注目を集めるバイクキャンプ
最近ではバイクキャンプを楽しむ人が増えています。
キャンプと聞くと大自然の中でテントを張って過ごすため、アウトドアになれていない人や屋外が苦手な人は難しいと思われがちです。
しかし、最近では整備されたキャンプ場が増えており過ごしやすい環境も整っていますし女性でも楽しめるようになっています。
バイクキャンプができるようになればツーリングで行くことのできる場所も広がります。
一般的な宿泊施設よりもリーズナブルに宿泊できる場所が多いのも魅力です。
参考>>https://camphack.nap-camp.com/1217
とはいえ、初心者にはバイクでキャンプに行くというのはとても敷居の高いものです。
そこでここではバイクキャンプをするにあたって必要な道具や選び方を紹介していきます。
最低限準備すべき道具
バイクキャンプで必要となるのがテントと寝具とヘッドランプです。
この3つがあればほとんどの場面でキャンプができるようになります。
食事のことを考えると調理器具やいすやテーブルといった食事をする場所の道具も必要ではないかと不安になる人も少なくありません。
慣れるまでは食事は外で済ませるという方法もありますし、レンタルできるところもあるのでまずは絶対必要となるこの3つから揃えていきましょう。
もちろん、テントはレンタルできるキャンプ場もありますし、バンガローに泊まることも可能です。
しかし、頻繁にバイクキャンプに行くならば持っておきたいアイテムですから本格的にスタートしたいと思う場合にはぜひ用意をしてみましょう。
テントにはドーム型ととんがり型の二種類があります。
簡単に設営ができくぎを打つ必要が無いのがドーム型で、くぎを打って支柱を必要とするのがとんがり型です。
簡単に設営ができ場所移動もてがるにできるのはドーム型ですが荷物は多くなります。
自分が行くキャンプ場のタイプや荷物のサイズ、好みのデザインといったもので総合的に決めていきましょう。
寝具は睡眠をとるのにとても重要です。
安全に運転するためには休息を取ることが重要であり、質の良い睡眠がとれる寝具選びが大切です。
軽量コンパクトであるため一昔前はマミー型が人気でしたが最近では軽量でリーズナブルということで封筒型も人気が出てきています。
実際に寝てみて、寝心地と保温性、圧迫感といったものを総合して自分の好みを選ぶようにしましょう。
ヘッドランプはキャンプの夜に欠かせないアイテムです。
キャンプ場の多くは日が落ちると真っ暗になります。
手元が見えずお手洗いまでも歩けないことも出てきますから必ず用意をしましょう。
ヘッドランプは頭に装着をして使うものです。
そこであまりに重いと痛くなったり頭から落ちてきたりすることもあります。
スペックが高いものはどうしても重くなるので防水性とバッテリーの持ち時間に重点を置いて選ぶようにしましょう。
山の中は雨が降ることも多いので防水性が高くないと使えなくなってしまう可能性もあります。
バッテリーについては最近では充電タイプもありますし、予備電池を持つことで対応ができることもあります。
自分の荷物と相談をしてサイズや重さ、予備充電の可否といったもので合うものを選びましょう。