ホンダのアメリカンVツインマグナの特徴
アメリカンバイクの中でも女性ライダーが取り扱いやすいコンパクトな車種が欲しいという人には、ホンダのアメリカンVツインマグナがおすすめです。
昨今では小型バイクがブームとなっており、各バイクメーカーでも多種多様な小型バイクをラインナップしています。
その中でもホンダからラインナップされているアメリカンVツインマグナは、過去3年間の売上台数が連続して右肩上がりとなっている人気車種でホンダバイクの中ではベストセラーとなっています。
アメリカンVツインマグナは、ホンダの人気バイクだったアメリカンクルーザーモデルのレブル250をよりコンパクトな小型バイクにカスタマイズしたモデルとして誕生しました。
最初に登場したのは1982年まで遡り、その後は基本的なデザインにはレトロ感を残しながらも最新技術を搭載しながらモデルチェンジを繰り返し、現在では250ccタイプと50ccタイプなどライダーのニーズに合わせて選べるラインナップとなっているのが特徴です。
このうちVツインエンジン搭載なのは250ccで、アメリカンVツインマグナというと一般的には250ccの方を指します。
アメリカンVツインマグナはコンパクトサイズで車高が低めのスペックとなっており、女性でも比較的取扱いやすいバイク車種として人気があります。
ただし生産は2007年で既に終了しているため、現在では新車の在庫がなく、新車購入したくてもできないというのが現状です。
大人気のアメリカンVツインマグナに乗りたいという人は、中古で状態が良いものを探すことになります。
おすすめのポイントは?
アメリカンVツインマグナは、既に生産が終了しているバイクモデルです。
そのため中古のアメリカンVツインマグナを購入する際には、年式ごとにやや異なるモデルのスペックを比較しながら選ぶと良いでしょう。
アメリカンVツインマグナはモデルチェンジごとにスペックをアップグレードしていますが、外観は大きく変わっていません。
例えば初代1994年モデルなら、個性的でユニークな外観がおすすめポイントです。
ロングフォルムと低めの車高が人気で、ホイルスペースは何と1,620mmと超ロングです。
1997年モデルは、それまではメッキパーツだった部分の多くにクロムパーツが採用されて、全体的にコンパクトながらもごつくてクールな雰囲気が強まった点がおすすめポイントとなっています。
豪華に仕上がっているのが魅力で、現在でも1997年モデルが欲しいというファンはたくさんいます。
ラストモデルとなった2006年モデルはグラファイトブラックが採用されているのが特徴で、パーツはメッキパーツを豪華に使ったスタイルとなっているのが特徴です。
エンジンまでブラック塗装されており、オシャレなライダーたちから絶賛です。