乾燥や紫外線から手を守るグローブ素材の選び方
手荒れや日焼けを防ぐグローブ素材を選ぶ際は、防風性が高く乾燥に強い「レザー」や、UVカット機能を持つ「高機能素材」など、肌を外気からどう守るかという機能面を優先しましょう。
バイクに乗る際、手は常に走行風や紫外線にさらされる過酷な環境にあるため、顔以上にケアが必要です。例えば、レザー(本革)素材は防風性が高く、走行風による乾燥を防ぐ効果が非常に優秀です。使い込むほど手に馴染みますが、雨や汗には弱いためメンテナンスも欠かせません。
一方で、夏場に活躍するメッシュ素材は涼しい反面、紫外線を通しやすいものもあり、気づかないうちに日焼けによる乾燥を招く恐れがあります。最近ではUVカット加工や、防水透湿性に優れたゴアテックスなども人気ですので、単なるデザインだけでなく「肌を守る盾」としての視点で素材をチェックしましょう。
走行前後のひと手間で差がつくハンドケアのポイント
走行前後のハンドケアで手元に差をつける最大のポイントは、乗車前の「事前の保湿」による摩擦軽減と、降車後の「マッサージ」による血行促進を徹底することです。
グローブをしていても、走行中の微細な振動やハンドルの操作は肌に負担をかけています。乗車前のおすすめは、さらっとしたタイプのハンドクリームを塗っておくこと。これにより皮膚表面に保護膜が作られ、グローブ内での摩擦や乾燥から肌を守ることができます。べたつきが気になる場合は、塗布後に軽くティッシュオフしてください。
そして走行後は、振動による血行不良を解消しましょう。手を洗って清潔にした後、保湿力の高いクリームやオイルを使い、指の付け根から指先に向かってマッサージを行います。特に冬場は温かいお湯で手を温めてから行うと、肌のターンオーバーが整い、若々しい手元を維持できるでしょう。
ネイルを綺麗に保つためのグローブ着脱と保護のコツ
爪への圧迫が少ない「立体裁断」のモデルを選び、さらに「インナーグローブ」を併用して直接的な衝撃を防ぐことです。
女性ライダーにとってネイルとグローブの両立は悩みどころですが、爪を守るために大きすぎるサイズを選ぶのは操作性を損なうため危険です。ネイルをしている場合は、指先にゆとりのある立体裁断のグローブを選ぶか、試着時に指先の当たり具合を慎重に確認することが大切です。
また、最も効果的な対策として、シルクやコットン製の薄手の手袋「インナーグローブ」を一枚挟むことをおすすめします。爪とグローブの直接的な摩擦を防げるだけでなく、汗を吸い取る役割も果たすため、グローブ内部の蒸れも防げます。せっかくの綺麗なネイルを長く楽しむためにも、爪への負担を減らすひと工夫を取り入れてみてください。
