女性ライダーも楽しくツーリングする時代
以前は長距離のツーリングは男性のグループが多く、女性がいても少数見かけるくらいでした。
しかし今では女性のグループでのツーリングもよく見かけますし、バイクを楽しんでいる女性が本当に多くなっています。
女性ライダーが楽しくツーリングをするために、どんなことに注意をすればいいのか、やはり男性ライダーとは違う注意点、ポイントがあるのです。
それを理解してツーリング計画を立てることで、より楽しい旅になります。
雨の日は無理していかない方がいい
絶対にそのスケジュールで走らなければならないという時には仕方ないのですが、そうではないのなら、雨の日のツーリングはやはり避けるべきでしょう。
男性ライダーの場合、「バイクに乗る」ということを楽しみにしている人が多く、女性の場合は人生を謳歌するための趣味として乗る、という人が多いです。
楽しみを作りたいという気持ちからツーリングをするのなら、無理して事故のリスクがたかくなる雨の日にツーリングをする必要はありません。
自分はよくても一緒に行く仲間は中止したいと思っているかも・・・どうしても行きたいという時には一人で行くことを選択すべきでしょう。
ツーリングの楽しみはグルメの楽しみでもある
男性ライダーたちのツーリング、その中の楽しみにもグルメがあります。
ご当地でしかいただくことのできないおいしいグルメを頂ける、女性にとってもツーリングの旅は「おいしさを求める」旅でもあるのです。
コンビニランチなんて寂しいことを言わず、行く前にツーリング目的地、また途中で寄りたいお店を見つけていくと楽しくなります。
今はインターネットでご当地の有名店を楽に見つけることができるので、おいしさの楽しみも考えておきましょう。
何キロ走れるか?ではなく体験型ツーリングが女性にピッタリ
〇〇時間耐久レースではないのですから、「ツーリング」という体験を楽しむ旅にすると、ツーリングはさらに楽しさを増します。
男性ライダーの会話を聞いていると、「今日は○○帰路走ったよ」とか「今日のカーブ、えぐかったな」など「走り」の話が多いです。
そうではなく、女性はツーリング途中、また目的地で楽しめる体験を目的にするとより楽しくなります。
山奥にツーリングに行ったらそば打ち体験をするとか、きれいな景色のサービスエリアや道の駅があればそこで景色を楽しむ、温泉があれば時間をかけても入っていく、そこで時間がロスしてもそれはそれ、要は「楽しい時間」となればいいのです。
女性ライダー同士が気負いなく「また一緒にツーリングに行きたいね」と言い合えるツーリングにするためには、余裕あるスケジュールと無理のない走行が求められます。
あそこによってよかったね、「また行きたいね」といえるツーリングになれば大成功です。