ビンテージ感のあるおしゃれな70年代バイクのカワサキ 250TR
ここ数年、ビンテージ感のある60年代や70年代のバイクが人気を集めています。
このようなビンテージ車と聞くと多くの人は絶版となったバイクを想像するものです。
しかし、絶版となったバイクはメンテナンスも大変ですし車輌価格も高くなっていることが多いです。
最近ではこのような絶版となったバイクだけでなく、最新モデルにもビンテージテイストを取り入れたバイクが増えています。
そのようなバイクの一つがカワサキ 250TRです。
参考>>http://review.kakaku.com/review/76102910177/
カワサキ 250TRは1970年代に販売されたカワサキのトレールバイクをモチーフにして今の技術を合わせて作られたタイプのバイクです。
ビンテージ感があるビジュアルでありながら最新技術が取り入れられているため乗りやすいバイクに仕上がっています。
ここではこのカワサキ 250TRの特徴を紹介していきます。
シンプルなデザインにカワサキらしさが光るデザイン
カワサキ 250TRは見た目とてもシンプルなバイクです。
空冷4サイクル単気筒エンジンでコンベンショナルな前後サスペンション、ブレーキはフロントシングルディスクといったように特別なデザインのものは何も装備されていません。
電子部品と言えば環境基準に対応するためにフューエルインジェクションが搭載されているくらいです。
このような特別なパーツが付けられていないオーソドックスなつくりだからこそバイクの造形が目を引くデザインとなっています。
カワサキらしい美しさとビンテージ感が融合しているデザインは女性にも人気です。
シンプルだからと言ってなにもこだわっていないわけではありません。
細部のパーツにもしっかりとこだわりがあり、ブリッジ付きのバーハンドルやタンクキャップ、ヘッドライト周りのメッキパーツなど雰囲気を上質なものに仕上げるため細かい部分までビンテージさを出すために考えられて作られています。
カスタムができる
カワサキ 250TRの面白いところはこれだけこだわって作られているにもかかわらずカスタムの許容度が高いというところです。
メーターやシート、ヘッドライトといった部部はすべてが取り外しやすいように固定方法がシンプルです。
そのためカスタムパーツにしてオリジナリティを出すこともできます。
このようなつくりとなっているのはカワサキ 250TRのコンセプトとしてフリースタイルを掲げているためです。
最初から自由にカスタマイズをすることを想定して設計がされており、自分好みの一台を作り上げることができるのです。